長沙作戦 佐々木春隆著

長沙作戦　目次

まえがき
第一章　陸軍士官学校
　　　　瓢箪から出た駒
　　　　生まれつきの歩兵
　　　　北満の三ヵ月
　　　　相武台
　　　　赴任

第二章　初陣
　　　　タマの洗礼
　　　　陳家橋の緒戦
　　　　討伐に次ぐ討伐
　　　　分水嶺の奇襲
　　　　大治移駐
　　　　亀川連隊長との出会い
　　　　石灰窰の警備
　　　　初年兵教育
　　　　阿南軍司令官の警護
　　　　青木少尉の殊勲
　　　　連隊旗手
　　　　幹部候補生教育

第三章　第一次長沙作戦
　　　　作戦の発想
　　　　作戦目的
　　　　作戦構想
　　　　阿南将軍の性格
　　　　いざ作戦、集中
　　　　白羊田不期遭遇戦
　　　　長蛇を逸す
　　　　沙港河
　　　　平江への突進
　　　　騰雲山
　　　　迫の直撃を受ける
　　　　「恩賜の酒」から酒好きに
　　　　獅形山へ
　　　　反転作戦
　　　　作戦をふりかえる
　　　　総括

第四章　第二次長沙作戦
　　　　嫌な予感
　　　　香港攻略戦
　　　　都合のよい噂
　　　　発想と計画
　　　　遭遇戦より忙しい攻勢発起
　　　　夜襲に次ぐ夜襲
　　　　迷った夜
　　　　汨水河畔
　　　　基隆山
　　　　長沙侵攻に急変
　　　　薛岳将軍の天炉戦法
　　　　金井
　　　　官家橋の斜交遭遇戦
　　　　退却と混線
　　　　大山塘の四日間
　　　　防御準備
　　　　防者の苦悩
　　　　仙姑殿
　　　　奇襲を受ける
　　　　血みどろの反転作戦
　　　　再び反転命令
　　　　飄風山
　　　　最後の犠牲
　　　　亀山連隊長の痛哭

第五章　作戦回顧
　　　　作戦の結果
　　　　関係首脳の回顧
　　　　痛恨長し―一中尉の管見
　　　　総括

　　　　あとがき