2010-01-01から1年間の記事一覧

日本人は戦争ができるか "戦略的思考"のない国への警告 松村劭著

日本人は戦争ができるか 目次 はじめに一章 「戦争」を受け付けない、日本人の精神構造 日本という国に決定的に欠けている、この考え方 「戦争」という言葉に思考停止する日本人 日本人は、戦争に負ける本当の恐ろしさを知らない 戦いの歴史から見た、賢い指…

行為には結果がある。 たとえそれを望まなくても。 ありがとう

生の必ず死するを知れば、即ち生を保つの道、必ずしも過労せず。 知生之必死 即保生之道 不必過労 ―洪自誠 菜根譚

自衛隊員も知らなかった自衛隊 松島悠佐著

自衛隊員も知らなかった自衛隊 目次 はじめに 第1章 ほんとうに「軍隊のようなもの」でいいのか! 〜自衛隊の不安〜 責任と権限がアンバランス 上官が「撃て」と命令できないなんて理不尽 他国と共同歩調の取れない支援に意味がある? 細かすぎる交戦規定は…

不言実行。ありがとう

慷慨して死に赴くは易く、従容として義に就くは難し。 慷慨赴死易 従容就義難 ―謝枋得

自衛隊に誇りを 志方俊之著

自衛隊に誇りを 目次 プロローグ・銀座に装甲車が走った日 第一章 東京都防災訓練 ◆大規模動員の真相―ショーやイベントでは無意味だ ◆なぜ銀座に装甲車が走ったか? ◆有意義だった実動訓練 ◆自衛隊員のプライド ◆「殉職」を「死ぬ」というマスコミ ◆自衛隊の…

笑える。ありがとう

存するは吾が順事なり、没するは吾が寧んずるなり。 存吾順事 没吾寧也 ―張子厚

世界を読み解く鍵 現代の軍事学入門 志方俊之著

現代の軍事学入門 目次 まえがき 第一章 戦場の実相と軍隊の自己完結性 ―カンボジアでの疑似体験 1 誰も知らない戦場の実相 破壊されているライフライン/まずは先遣隊を送る/どうしても不足する輸送力/全てのインフラが破壊されている/何事も段取りが大…

なるようになるさ。ありがとう

夫の天命を楽しみては、復奚をか疑わん。 楽夫天命 復奚疑 ―陶淵明

最新 極東有事 そのとき日本は対応できるか 志方俊之著

最新 極東有事 目次 まえがき 第1章 様変わりした脅威の実態 1 問われ始めたわが国の危機管理 2 三つある世界の火薬庫はどこか (1)中東にある火薬庫 (2)バルカン半島にある火薬庫 (3)朝鮮半島にある火薬庫 3 湾岸戦争とは何だったのか 4 コソ…

小谷美紗子さんの「手紙」が泣ける今日もいい日でした。 ありがとう

生を視ること、死の如く、富を視ること、貧の如し 視生如死 視富如貧 ―列子

極東有事 かくて日本は戦争に引き込まれる 志方俊之著

極東有事 目次 まえがき 第一章 中国が台湾に侵攻する日 ―朝鮮半島有事の際、人民解放軍はどう動くのか 台湾民主化の総仕上げ 予想されていた中国の軍事演習 台湾のベストセラー『一九九五閏八月』 専門家も予測する中国の軍事侵攻 ニューヨーク・タイムズ紙…

歩くことが基本。 ありがとう

死時に心を動かざらんとせば、須らく生時に事物を看得て破るべし。 死時不動心 須生時事物看得破 ―洪自誠 菜根譚

無防備列島 The naked archipelago,Japan 志方俊之著

無防備列島 目次 まえがき 第1章 日米安保は日本にとってどういう意味があるか> 東アジアの平和と安定のために必要な軍事バランス 二つの分断国家の行方とシーレーンの安全 日本は、米国の重大関心地域「不安定の弧」 米軍再編問題と、非核・専守防衛の日本…

今日もいい1日。 ありがとう

生を殺す者は死せず、生を生ずるものは生きず。 ―荘子

フセイン殲滅後の戦争 アメリカは北朝鮮、中国、世界をどうするのか 志方俊之著

フセイン殲滅後の戦争 目次 はじめに 知らずにルビコン河を渡った日本 軍事オンチと軍事オタクの跋扈 デジタル化戦場と新しい電撃戦 フセイン殲滅戦争後の世界 ◎第一章 「新しい戦争が始まった」 ■フセイン殲滅戦争の実相 「衝撃と恐怖」の作戦が始まった 驚…

悪い想念にとらわれず、良い想念にとらわれず。ありがとう

俺達は先ずなによりも人間であればいいわけだ。たとえば、君と俺といまこうやって向いあって坐っているが、これはつまり、ひとりの人間ともうひとりの人間が向いあっているんで、ロシアの囚人と日本の俘虜が向きあってるんじゃない。そんな区別は、馬鹿や狂…

イラク戦争と世界 斎藤直樹著

イラク戦争と世界 目次 始めに 第一部 イラク戦争への道 第一章 アメリカとイラクの確執と反目 第一節 知られざる戦い―イラン・イラク戦争 イランとイラク 狙われたイラン 第二節 湾岸危機から湾岸戦争へ 湾岸危機―イラク軍のクウェート侵攻事件 立ち上がる…

理論的な根拠を、古典に求めているだけなのかもしれない。 ありがとう

威厳なんて嘘でつくりあげた服のようなもんだ。そうは思わんかい? ―高杉一郎著 極光のかげに より

紛争予防論 斎藤直樹著

紛争予防論 目次 まえがき序 論 紛争をめぐる展開 1 冷戦後の地域紛争の概観 旧ソ連・バルカン地域/中東・西アジア地域/アジア太平洋地域 中南米地域/アフリカ地域 2 「内戦」型紛争への取り組みの困難性 3 国連の平和維持活動の限界と新たなアプロー…

力を抜いて、穏やかに。ありがとう

問題は、死や死体や死者を前にして、己の生死の問題として、どこまで真摯に関わっているかということである。 ―青木新門著 納棺夫日記 増補改訂版 より